【苫小牧銘菓】日本一たべにくいお菓子といえば?「はすかっぷ」って何?

お土産

苫小牧のお菓子といえば?

みどり
北海道といえばスイーツ王国だよな?白い恋人、バターサンド、赤いサイロのどれが苫小牧なんだっけ?
しらとり
「それは札幌、帯広、北見だね・・・えーとね、苫小牧は、よ、よ、「よいとまけ」だよ!
みどり
!!?(いまなんていったんだ???)
しらとり
「紙の原料となる丸太をモチーフにしていて、むかしの作業のかけ声「よいとォまいたァ」が由来、苫小牧に自生する木の実「ハスカップ」のジャムで味つけされてておいしいよ!食べにくいのが玉にキズだね!」
みどり
「お、おう!(スイーツなのに女子受けする要素がまったくない・・・玉にキズっていうか、キズだらけじゃねーか、どうなってんだ・・・)

「よいとまけ」は、苫小牧の老舗「三星」の代表的なお菓子。きょうれつな甘さで美味しい!

包装はシンプルで、お行儀が良いかんじ。

「第22回全国菓子大博覧会名誉総裁(三笠宮寛仁親王)賞受賞」と誇らしげに記載されています。

苫小牧の発展の礎である製紙産業の原料である丸太をモチーフとしている歴史のあるお菓子です。

1本650円くらいです。

あらためて言われると、たしかに「丸太」に似てますね。

断面はこんなかんじ。なかまでしっかりと、「ハスカップ」ジャムが入っています。

味はというと、ほんのりすっぱくて、ものすごく甘い!

ジャムがそもそも甘いのに、カステラ部分までしっかり甘いのです。

苫小牧のソウルフードなので、定期的にたべたくなります。

そとの人に渡すと、ごくまれに「苦手だった」と本音を言われることもあり、その激しい甘さから誰にでも合うお菓子ではないのかなと感じています。

三星は明治31年創業!苫小牧市民に愛されるパン・お菓子やさん、イートインではコーヒーも無料で飲める。

三星は明治31年創業!苫小牧市民に愛されるパン・お菓子やさんです。

歴史の浅い北海道で、100年以上の歴史があるお菓子やさんは本当に少ないと思います。

他に100年以上のお菓子やさんは何件あるの?と言われると困っちゃいますが、本当に少ない、本当にそう思います・・・

三星ホームページ
https://yoitomake.jp/

三星は市内のいたるところにあります。コンビニの跡地まで三星になったりします。

コンビニはつぶれてしまう場所でも、三星は営業できる。地元で愛されているのがよくわかりますね!

市内に15店舗展開しています。(2018年3月現在) 名前に★がついている店では、焼きたてのパンが食べられます。

三星ホームページ 店舗情報
https://yoitomake.jp/shop/tomakomai/

ちなみに、これは中央店の裏口ですね!(なぜ、裏口・・・)

イートインコーナーもあって、コーヒーが無料で飲めます。

パンもおいしくて安いので、本当に苫小牧の日常に中に溶け込んでいるお店です。

グランシェフという食パンがバターたっぷりで好きです。

三星本店に行くと、必ずソフトクリームを食べてしまいます。

よいとまけに使われるハスカップって?

北海道外の人なら、「ハスカップ」を知らない人も多いのではないでしょうか。

ハスカップは北海道苫小牧市などの勇払原野に自生する木の実です。アイヌ語で「枝の表面になるもの」という意味です。

見た目は写真の通りですが、カメラのうでまえが・・・誰か良い写真あったらください・・・

三星では、ハスカップジャムなども売っていますが、ハスカップは貴重なので、けっこう高価です。

そんな貴重なハスカップがふんだんに使われている「よいとまけ」、ぜひ食べてみてください。

まとめ

苫小牧の銘菓「よいとまけ」と「三星」のまとめ!

銘菓「よいとまけ」と「三星」
  • 「よいとまけ」は、苫小牧の歴史を表したソウルフード
  • 「三星」は、明治31年創業の老舗!苫小牧市民の生活の一部
  • 「ハスカップ」は、苫小牧などの勇払原野に自生する貴重な木の実

気を付ける点として、

  • 「よいとまけ」の味・甘さは、好みが分かれるため、人を選ぶ。
  • 北海道のスイーツなのに、有名どころに比べて、知名度が低い。
  • なので、いつでも誰にでも喜ばれるというわけではない。

です!

手のかかる子「よいとまけ」を是非、たべてみてください。

遠くにいる人で、通販でも「よいとまけ」を食べたい!って人がいたら、ネット販売もしています。

よいとまけ通販

このブログでも、新作のパンなどを食べたら、更新していきます。

ぜひ、読んでください! おっと、ホワイトデーのお菓子も作ってますね!要チェック!!